2018/03/26

Climbing Technology Workshop


20180325 sun 大阪府山岳連盟・登山技術研修会

研修内容
1 A・D・T(アメリカン・デス・トライアングル)の検証
  懸垂下降の支点に、一般的に使われる1本のスリングで作る方法。
  120度  90度  60度
  計測機器を使って、実際にいくらの荷重が掛かるのか計測。
  支点(ハーケン等)にカラビナをセットしスリングをカラビナに掛けた場合。
  ハーケン、リングボルトにスリングを直掛けした場合。
  懸垂下降中に左右に大きく振った時の支点荷重の変化。

2 他の懸垂下降支点の検証(流動分散・固定分散)

3 径の異なるロープを使った確保と懸垂下降の注意点

4 結び方の盲点やミステイクを解説
  ・ムンター・ミュール・ヒッチ
  ・ムンター・ハーフ・ヒッチ
  ・マリナー・ヒッチ
  ・ツーラウンドターン・マリナー
  ・ムンター・マリナー
  ・ムンター・ヒッチ
  ・クローブ・ヒッチ

2018/03/15

Variations route / Later half


20180310 sat - 11 sun 阿弥陀岳北稜・下山日

僕がアルピニズムの真似事に憧れる理由は少し変わっている。
本気のアルパインクライマーを目指す者達とのベクトルや温度差は大きい。
多分、国内外の近代登山の小説の影響が大きいのだと想像する。

古典的アルピニズム論の思想や哲学的なものに強く憧れを抱くのだ。
だが、その抽象的すぎる言葉の本質は今や過去の遺物なのかもしれない。
そして高さと困難性という冒険を希求しながらも自己責任の追及も求められる。

登攀というゲームのルールには死というペナルティが必ず存在する。
危険と甘美なる遊びは表裏一体であり、冒険という高尚な余韻を求める。
登攀は体力や技術だけではなく、思想や哲学と切り離せない文化だと考える。

2018/03/12

Variations route / First half


 20180310 sat - 11 sun 阿弥陀岳北稜・入山日

八ヶ岳に数多あるバリエーションルート。
先ずは初級と言われる阿弥陀岳北稜にチャレンジすることになった。
最近は土日の休みが多い好人ちゃんとは日程を組みやすい♫

kumiちょはバリルートには今のところ連れて行く予定は無い。
そこで、トモゾーに赤岳鉱泉で宴のお誘いをしたところソッコーでOK♫
入山日は赤岳鉱泉まで上がるだけで夕刻より「山より宴」タイムだ。

下山日はトモゾーとkumiちょで硫黄岳をピストンすることになった。
いくら初級ルートの阿弥陀岳北稜とはいえ下調べは入念に行った。
山岳会のホームページからヤマレコまで夜な夜なネットサーフィンしたなぁ。

2018/03/05

Fun Trails 23k Kitayama


20180304 sun 京都北山23kmトレランレース

GIZAHOUSE RUNNING CLUBのローカル大会に参加。
「京都北山トレイル三つ峯越え23km早春編」という長い大会名だ(笑
箕浦ヶ岳・静原・薬王坂・鞍馬・夜泣き峠・向山・上賀茂と走る。

標高400m程の山を三つ登って駆け下りて加茂川河川敷でゴールになる。
観光客の多い鞍馬界隈のみ一定区間ランニング禁止になる。
エイドステーションは2ヶ所有り、水と行動食を補給できる。

参加者は男女あわせて100名ほどのまさにローカル大会である。
マラニックに近いユルい要素の強い大会になるのかと想像していたが、
どうして、どうして、レース中の会話も少なくガチで走る大会であった。