2013/11/24

Foggy Peak


20131124 sun 約束の釈迦ヶ岳

僕が君と約束したのは緑豊かな盛夏の頃。
蝉時雨の森の中。木陰をそよぐ風は優しかった。
遠くに聞こえる渓流のせせらぎが心地良かった。

己の強さを誇示する灼熱の太陽の下で約束した。
君は満面の笑みを浮かべて優しく微笑んだ。
小さな扉を開けた君は次の扉に手を掛けようととしている。

僕だって少しくらいは山を楽しむ術を知っているつもりさ。
雨や嵐だってあるだろう。でも新たな扉への道案内は僕がするよ。
ワクワクやドキドキが待っている次の扉を開けようじゃないか。

2013/11/11

Heartfelt Stories


20131109 sat 「光と影のファンタジーワールド」

あれこれ、やれそれもそろそろ落ち着いてきた今日この頃。
のれそれは食えていないが来春の楽しみに置いておこう。
そして何故か山へ向ける筈の足が海へ向かっていた僕達。

海と言っても日本最低峰の二等三角点の頂がある天保山へ足を運んだ。
ピークハンターな僕達は頂を踏む前に大阪文化館の暖簾をくぐった。
暖簾はなかったが素敵で温かなファンタジーワールドに包まれた休日。

その昔、ケロヨンと言えば哀愁や郷愁を感じる人も少なくないだろう。
日本が誇る影絵作家の第一人者・藤城清治氏のファンタジー展。
光と影が織りなす贈りものは至福の空間と時間を過ごせる。